タイトルを見たとき、自分の中で“お金に困らない人”というのは何を学んでいるのかが気になった。
気になったというより、そもそも本当に学んでいるのかを疑問に思ったのですが、そこは置いといて。
インプットの大事さについて、そしてアウトプットの大事さについては当然のように書かれていて、自分にはレベルが高いなあとか思いながら読んだ。
インプットもアウトプットも何を学ぶかより先に重視すべきであって、まずはそこに自己投資することが良いのかなあとも思ったり。
学びをお金に変えるには、インプットとアウトプットの質と量を最大化することが必要不可欠なのではないか。
読んだ本をインプットし、アウトプットする。この流れをルーティン化させてしまえば、学びをお金に換える流れを作れるのではないか。
でもその流れを作るまでが難しい。その流れを作るために、「学ぶ」。
ただ、学ぶためのモチベーションを保つなんて今まで学んで来なかった人には無理がある。しかし、著者はそんなわたしのために解決策を述べてくれる。
お金を学ぶ、人を学ぶ、流行を学ぶ、、、、学ぶことは眩暈がするほど多くある。
学ぶため、お金を得るため、モチベーションを保つための方法が事細かく述べられているのがこの本である。
私はこの本を読んでもっと学ぶことをしようと思えた。
学力の偏差値だけでなく、人生偏差値があると著者はいう。
私たちの人生偏差値は具体的な数字で測ることのできるものではないが、その人の魅力そのものが人生偏差値である。
その人生偏差値を上げるために何をしたら良いかもこの本を読めばわかる。
私も人生偏差値を上げられるような経験を積んでいけるようにしたい。
自分の行く先を決め、自分のたどる道を見つけ、自分が自分を好きになれるような人生を送りたい。
お金に困らない人になるためには、そんな境地の先にあるのではないだろうか。